〜〜 リンパ整体 〜〜

リンパ整体・・・あまり聞きなれないですね。このリンパ整体を含めて 

当院の整体の流れなどをご説明させて頂きます。

 

先ず リンパ整体とは 単純に 血流をあげその刺激を利用しリンパ液の流れも促進させる。

リンパ液に滞在してる老廃物質や痛感物質の流れを血流と共によくし排出効果を高め

骨などの歪み箇所を矯正し経絡を刺激した上で

身体の改善と自然治癒力を高めていく手技療法です。

手当の効果

人は具合の悪いとこや痛いところがあると自然とそこに手を当てます。

それは本能的にその部分の働きが良くなり痛みが軽くなることを知ってるいるからです。

部位に手を当てると自然にその部位を意識します。(意守部位)すると普段よりその部位の

血流などが15〜20%前後増加します。

赤血球と血漿(けっしょう)は酸素や栄養を供給し老廃物を吸収しますから、

その部位の働きが良くなります。白血球は病原体を食べ老廃物を取り除きますから、

その部位の具合が良くなります。リンパ液は免疫の役割や神経を逆なでする疲労物質・老廃物質・痛感物質を運びますから、その部位の痛みを取ることになります。

人間は誰でも強弱の差はあったとしても こうした自然治癒力を必ず持っているのです。

リンパ

血液のうち、液体成分の血管壁を通して組織内に染み出したものです。

透明、または白色の液体で組織と血管の間の物質や酸素、二酸化炭素の交換を行います。

感染予防の働きも持ちます。リンパは全身の結合組織中の毛細リンパ管から

リンパ節を経て静脈に流れ込んでいます。

 

リンパ管

リンパ管は間質液に開いて排水の役割をしています。

間質液圧が高まると間質液の一部はリンパ管に入ってリンパとなります。

したがってリンパと間質液の組成は同じです。

リンパ管は静脈と並んで走り結局、左は胸管に、右はリンパ総管に集まって静脈に混合されます。

リンパ管には弁があり 逆流しないようになっています。

 

リンパ節

リンパ節ではリンパ球が生成されています。体内(間質液内)に進入した細菌や異物は分子量の大きいものは

全て間質液からリンパ管に入ってきてリンパ液に取り込まれます。リンパ節の働きとしては

@リンパのろ過Aリンパ球の造成Bリンパの流れの促進があげられます。拍動ごとに赤血球は血管を通りながら酸素や栄養素を供給し、二酸化炭素や疲労物質・老廃物・痛感物質などを運び去ります。液体部分である血漿は拍動ごとに管外に押し出され間質液として酸素や栄養素を組織細胞に運びます。と同時に細胞内外の二酸化炭素や疲労物質・老廃物・痛感物質を吸収したリンパ液となって、リンパ管を通りリンパ節に入ります。 毛細神経を刺激して痛みやこりを起こしていたこれらの物質は、リンパ節から静脈に入り、肝臓→輸尿管→膀胱に行き、身体より出されます。したがって、細胞内外の痛みやこりはリンパ液の循環を良くする事によって減少、消滅することになります。

どの様な効果が持たれて、どの様な方が当てはまるのか

効果は?とよく聞かれます。しかし西洋医学的な考えと東洋医学での根本の考えからの違いがある為

一概に説明が付き難いのが現状です。

例えば西洋医学では身体の不調箇所を調べその箇所が悪いと言う数値が出てこないと具体的な治療はされません。東洋医学では病気になる前に身体全体を改善しようと言う考えから

病気を未然に防ぐ力を持つと言うことにつなげた考えです。

効果の例

頭痛・偏頭痛・ストレス・自律神経失調症・肩こり・首のこり・不眠症・肘痛・膝痛・四十肩・五十肩・不妊症・疲れが取れない・喘息を和らげる・便秘・生理不順 や 骨盤矯正・X脚・O脚 や 

妊婦さんの為の妊婦整体 (産前の仙腸関節を広げる)(産後の骨盤絞り)  その他・・・

様々な効果に対して薬を一切使わない療法です。